弊社代表の大野泰敬は、農山漁村の活性化と地域イノベーションの推進を目的とした「イナカムビジネスコンテスト2024」において、4年連続で審査員長に就任いたしました。大野代表はこれまでの豊富な経験と知見を活かし、革新的なビジネスプランの評価・支援に邁進され、そのリーダーシップは業界内外から高い信頼を得ております。


【イナカムビジネスコンテスト2024について】

イナカムビジネスコンテスト2024は、農林水産省の補助事業として株式会社パソナ農援隊が主催する、農山漁村の地域資源を最大限に活用した新規事業の創出を目指すビジネスプランコンテストです。開催期間は2024年8月から2025年1月までとされ、地域資源を活かした「農山漁村発イノベーション」により、所得向上と雇用創出を図る取組みを広く支援しています。


【コンテストの目的】

本コンテストは、農林水産物や豊かな自然景観など、各地域に眠る多彩な資源を活用し、農山漁村における持続可能な発展を実現するためのビジネスモデルを発掘・支援するプラットフォームとして機能しています。地域に根ざしたイノベーションを促進し、都市と農村の交流や新たな関係人口の創出にも寄与することを目的としています。


【応募部門と対象】

  • アイデア部門:事業化前の構想段階(3年以内の立ち上げ予定)
  • スタートアップ部門:事業開始5年以内の実績がある取組み

応募資格は、農山漁村の地域資源を活用した新規ビジネスの計画または運営に携わる個人・法人であり、両部門への重複応募は不可となっています。


【主なテーマ例】

  • デジタル技術を活用した地域活性化
  • 耕作放棄地の有効活用
  • 都市と農村の交流促進
  • 関係人口(地域と関わる非居住者)の増加策

【スケジュール(2024-2025年)】

  • アイデア部門

    • 応募締切:9月27日
    • 一次結果発表:10月11日
    • 最終審査:11月16日
  • スタートアップ部門

    • 応募締切:10月11日
    • 一次結果発表:10月24日
    • 二次審査:11月16日
  • 本選大会:2025年1月24日(東京開催)


【審査プロセスと受賞者特典】

審査は、書類審査、動画・オンライン審査を経て、本選大会では7分間のプレゼンテーションと質疑応答により行われ、最優秀賞、優秀賞、協賛企業賞などが選定されました。
受賞者には、メディアでのプラン掲載、専門家による事業コンサルティング、協賛企業とのマッチング機会、商品提供や資金調達支援といった特典が提供されます。


【本選大会の模様と今後の展望】

2025年1月24日の本選大会では、全国から選ばれた9組のファイナリストが、農山漁村の課題解決に向けた革新的なビジネスプランを熱意あるプレゼンテーションで披露しました。現在は応募期間が終了しておりますが、本コンテストは農山漁村の持続的発展を支援する起業家支援の取り組みとして、今後も継続的に実施される予定です。


大野代表のリーダーシップの下、弊社は今後も地域に根ざした革新的なビジネスの創出と、農山漁村の発展に向けた取り組みを積極的に推進してまいります。今後とも皆様のご支援・ご声援を賜りますようお願い申し上げます。