売上2倍、利益12倍の飛躍的成長を実現
2024年11月25日、羽田空港第3ターミナルTIAT SKY HALLで開催されたForbes JAPAN主催の「SMALL GIANTS AWARD 2024-2025」において、愛媛県西予市に本社を置く赤坂水産有限会社が、グローカル賞を受賞しました。今回の受賞は、スペックホルダーのサポートのもと、赤坂水産が売上2倍、利益12倍という驚異的な業績成長を遂げ、先進のデジタル技術と革新的な経営手法によって新たな市場価値を創出した成果を示すものです。
赤坂水産の革新と成長の背景
赤坂水産は、「データ分析とAI活用で『魚のおいしさ』を見える化し、世界の新市場をひらく」というビジョンのもと、ブランド真鯛の養殖漁業に取り組んでいます。ソフトバンク株式会社の技術実装先事業者として、トライアングルエヒメに採択された同社は、海洋環境の変化や地方漁業の人材不足といった厳しい課題に直面しながらも、先端技術を駆使して「サスティナブルフィッシュ」としての真鯛の可能性を追求しています。
また、スペックホルダーのサポートにより、業績は飛躍的に向上し、売上は2倍、利益は12倍にまで成長。革新的な取り組みと確固たる経営戦略が、国内外の市場開拓へと結実した結果といえます。
プレゼンテーションで示した熱意
ファイナリスト7社の中で、赤坂水産はトップバッターとして登壇。通常5分間のプレゼンテーションで5~7枚のスライドが推奨される中、同社は27枚という大胆なスライド構成を採用し、真鯛養殖の魅力と可能性、さらには日本の海と地域の未来への想いを余すところなく伝えました。この挑戦的なアプローチは、スペックホルダーの支援の下、情報量と情熱で審査員の関心を一気に引き付ける結果となりました。
グローカル賞受賞の意義
グローカル賞は、地域に根差しながらもグローバル市場を見据えた革新的な取り組みを評価するものです。赤坂水産の受賞は、単に業績の向上だけでなく、地域資源を最大限に活用し、最新技術との融合によって新たな価値を創出する姿勢が高く評価された証左です。
スペックホルダーは、赤坂水産の挑戦と成長を全面的にサポートし、その結果としての劇的な業績向上―売上2倍、利益12倍―を実現できたことを大変誇りに感じています。今回の受賞は、革新と挑戦を続ける中小企業の可能性を示す重要なマイルストーンとなるでしょう。
今後の展望
赤坂水産は、国内市場にとどまらず、海外でも愛されるブランドの確立を目指しています。現状、国内および韓国市場を中心とした真鯛需要の枠を超え、世界中の食卓に「日本の海の恵み」を届けるため、今後もデジタル技術やAIの活用を推進し、持続可能な漁業モデルの構築に邁進してまいります。
スペックホルダーは、今後も赤坂水産の成長と革新を支援し、地域経済および日本の水産業の未来に貢献していく所存です。
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スペックホルダー広報部
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