「フードテック×サステナビリティ」— 未来の食を創るトップリーダー対談

世界の食の未来を変える— 持続可能な生産・流通・管理への挑戦

開催概要

開催日時:2025年3月19日(水) 17:15-18:30
会場:東京・丸の内

https://sb-tokyo.com/

登壇者

  • 大野 泰敬(株式会社スペックホルダー 代表取締役 / 農林水産省政策研究所 客員研究員)【ファシリテーター】
  • 大原 忠裕(株式会社デンソー フードバリューチェーン事業推進部 事業部長)
  • 須田 和人(ソフトバンク株式会社 IT統括 IT&アーキテクト本部 アドバンスドテクノロジー推進室 室長)
  • 針谷 綾子(日本製紙株式会社 バイオマスマテリアル・コミュニケーションセンター センター長代理)

セッション概要

世界の食料供給は、人口増加、環境変化、資源制約といった前例のない課題に直面しています。この状況を打破し、持続可能なフードシステムを構築するためには、最先端のフードテックと企業間の戦略的パートナーシップが不可欠です。

本セッションでは、AI、データ活用、スマート農業、資源循環型食品産業モデル、食のサプライチェーン最適化を牽引するトップ企業のリーダーが集結し、フードテックがどのように食の未来を再定義し、新たな市場価値を創出するのかを議論します。

  • ソフトバンク:AI・データ活用による畜産・養殖の最適化と、サプライチェーンの可視化による生産性向上
  • 日本製紙:木資源由来の飼料「元気森森」や食品添加物「セレンピア」を通じた資源循環型の食品産業モデルの確立
  • デンソー:スマート農業技術と高度な食流通ソリューションを活用した、フードバリューチェーン全体の効率化と安定化

フードテックが市場環境に与える影響、持続可能なサプライチェーンの実装に向けた戦略、データと自動化がもたらす競争優位性、企業間コラボレーションによる業界変革の可能性を徹底討論します。

フードテックが生み出す次の成長機会を見極め、持続可能なビジネスの未来を共に構築する場として、ぜひご参加ください。

パネルディスカッション:フードテックの未来と持続可能な食の実現

本セッションでは、以下のテーマを中心に、フードテック業界をリードする企業と共に議論を行います。

1. フードテックによる競争優位性と市場機会の創出

  • フードテックがもたらすビジネスモデルの変革
  • 畜産・養殖・資源活用・食流通の市場展望(今後3~5年の変化予測)
  • 企業経営や投資戦略におけるフードテックの成長機会

2. 持続可能なサプライチェーンとコスト最適化

  • 環境負荷の低減とコスト競争力を両立する技術とは?
  • AI・データ活用によるサプライチェーン最適化の成功事例
  • フードロス削減・物流効率化・資源循環活用の実現可能性

3. 企業間コラボレーションによるイノベーション加速

  • サプライチェーン全体の連携による市場拡大戦略
  • 異業種との協業が生み出す新たな価値創造
  • オープンイノベーションの成功事例

4. 消費者の変化と新たな価値創造

  • フードテック企業が消費者ニーズにどのように対応するか
  • 新しい食品・サービスの開発と市場への影響
  • ブランド価値向上と社会との関係強化

このセッションでは、各企業の最新の取り組みを共有し、業界の未来を形作るための戦略やビジネスチャンスについて深掘りします。フードテックがもたらす次の成長機会を見極め、持続可能なビジネスの未来を共に創出する場として、ぜひご参加ください。

サステナブル・ブランド国際会議 2025 公式サイトhttps://sb-tokyo.com/